アミノ酸シャンプー アロマのやさしさ開発物語

6.アミノ酸系成分・・・最も良質の洗浄成分

「アロマのやさしさ」が洗浄成分の中心に使ったのは「アミノ酸系洗浄成分」(4ページ表の一番下のもの)です。アミノ酸でできた洗浄成分には、硫酸系・スルホン酸系成分のような強い脱脂力やタンパク質変性作用がありません。頭皮の健康にとって欠かせない保湿因子を頭皮にしっかり残してくれるアミノ酸系成分は、シャンプーの成分として最も良質な洗浄成分と言えます。

さらにアミノ酸系成分には、、髪のダメージ部分に吸着して浸透し、保湿する働きがあるという大きな特徴があります。つまり、洗浄成分それ自体にトリートメント効果があるということです。アミノ酸系成分をしっかりと配合することで、頭皮にとって本当はよくない成分であるコーティング剤(リンス成分)を加えずに良質なシャンプーを作ることができるのです。

ところがアミノ酸系成分にも欠点があります。泡立ちが悪く、使用感がよいシャンプーが非常に作りにくのです。このため、「アミノ酸シャンプー」と謳った市販のシャンプーの中には、硫酸系やスルホン酸系成分をアミノ酸成分と一緒に配合して、表面的な使用感を整えているものがよくあります。

「アミノ酸系シャンプー」という言葉には、そもそも法的に厳密な決まりがありません。このため、少しでもアミノ酸系成分が入っていれば「アミノ酸シャンプー」として売り出すことができるわけです。中には、硫酸系やオレフィン・スルホン酸をメインの成分に使いながら、少しだけアミノ酸系成分が入っているだけで「アミノ酸シャンプー」として売られているものもあります。

「アミノ酸系シャンプー」を謳いながら、ボトルに書かれている成分の前のほうに硫酸系成分やオレフィン・スルホン酸を使っているようなシャンプーには注意が必要です。

アロマのやさしさ「アロマのやさしさ」は、アミノ酸成分の泡立ちや使用感の悪さという欠点を、安易に問題のある成分を一緒に配合することで補うのではなく、植物由来の良質な洗浄成分だけを使いながら、配合する洗浄成分のバランスを微妙に調整することで解決するという方法をとりました。

シャンプーなど化粧品の成分の配合比率を決めることを、業界では「処方組み」と呼びます。処方組みは、よく料理に例えられることがあります。同じ材料を使って料理を作っても、作る人が違うと料理方法や調味料の微妙な差から、全く違った味になることがあります。化粧品の処方組みも、ほんの少しの配合バランスの差から、使用感がかなり違ったものになります。

良質の成分だけで使用感を向上させるため、成分バランスを微妙に何度も変えながら、試作と試用をスタッフ全員で繰り返して行いました。シャンプーは他の化粧品と違い、基本的に1日1回しか試用ができないため、1つの試作サンプルをテストして評価するのに、何週間もかかってしまいます。最初の試作品をテストしたのは猛暑の続く夏でした。その頃は、秋には開発を完了できると思っていたのですが、最終的な処方にたどり着いたのは翌年の夏、開発を始めてから1年もの期間が経過してしまっていました。

アミノ酸シャンプー「アロマのやさしさ」
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アロマのやさしさ スキンローション開発物語
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