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ラベンダー・ファインエッセンシャルオイル(精油) (10ml)

価格:2,600円(税込価格2,860円)

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特徴
ラベンダー・ファイン(ハイアルト)は、標高の高いフランス・アルプスの高原で生育したラベンダーを原料にしたものです。標高の高いところに行くほど害虫が少なくなるため、ラベンダーは昆虫忌避作用のあるカンファー臭が弱くなります。成分の組成は、心を穏やかにしてくれる香りの元となるエステル類(リナリルアセテート、テルペニルアセテート、ラバンデュリルアセテート、ゲラニルアセテート)の割合が高くなり、全体の約52%を占めます。このため、ラベンダー・ファイン(ハイアルト)は、通常のラベンダーよりもさらに一層穏やかで心地よい香りがします。

以下「ラベンダー・フレンチ」と同じ

ラベンダーはアロマテラピーにおいて間違いなく最も頻繁に使われるエッセンシャルオイル(精油)です。「万能精油」とも呼ばれる程に用途が広い上、作用が穏やかで、お子様に対しても安心して使用できる優れたエッセンシャルオイル(精油)です。始めてアロマテラピーを体験するという方は、まずラベンダーを使ってみてください。心地よい穏やかなフローラルの香りは、緊張や不安感を解して、気分をゆったりと落ち着かせてくれます。心地よく眠りたいときの寝室の香りとしても大変適しており、寝室にアロマランプで香らせる他、就寝前のアロマバスでの使用は特におすすめです。浴槽に3~5滴程度落として、良くかき混ぜた後、ゆっくりとお湯につかってください。ラベンダーの優しい香りが、心身ともに緊張を和らげて、気持ちよく眠りに入る準備をさせてくれます。ラベンダーは、他の多くの精油とブレンドでよく調和する香りです。ラベンダーの香りが今ひとつ苦手という方も時々おられますが、その場合は、オレンジベルガモットなど柑橘系のエッセンシャルオイル(精油)とブレンドしてみてください。より爽やかで心地よい香りになります。その他、カモミール・ジャーマンカモミール・ローマンクラリーセージマージョラム等とも良く調和します。

エッセンシャルオイル(精油)は原液のまま肌につけてはいけませんが、例外的にラベンダーとティートゥリーのみ、少量であれば直接肌につけて使うことができます。(但し、事前に必ずパッチテストを行ってください)。ごく少量をこめかみや手の甲につけると、外出先などで必用になった際にも便利に使うことができます。
植物
ラベンダーは地中海地方が原産とされるシソ科のハーブで、7月中ごろに小さな花をたくさん咲かせ、一面を美しい青紫色に染め渡らせます。

ラベンダーには交配種を含め非常にたくさんの種類があります。このうち、エッセンシャルオイル(精油)として利用されるのは、このページで紹介している「ラベンダー」(Lavendula angustifolia)の他に、「スパイクラベンダー」「ラバンジン」「ラベンダーストエカス」の3種があります。他の種類と明確に区別するため、「ラベンダー」(Lavendula angustifolia)を「真正ラベンダー」と呼ぶ場合があります。この4種のうち、やはり「真正ラベンダー」が最も良い香りがします。
エピソード
ラベンダーのエッセンシャルオイル(精油)なしに、アロマテラピーを語ることはできません。1920年代に、フランスの化学者、ルネ・モーリス・ガットフォセが研究室での事故の際に、ラベンダーのエッセンシャルオイルを用いてその特性を実感したことが、現代アロマテラピーのそもそもの始まりでした。「アロマテラピー」という言葉自体も、その後エッセンシャルオイルの作用を深く研究するようになったガットフォセ自身が作った造語です。それから少し後、同じくフランス人で、軍医でもあったジャン・バルネ博士が、ラベンダーの特性に着目して、戦場で最前線の兵士に対して活用したのは有名な話です。パルネ博士が著した「バルネ博士の植物=芳香療法」は、その後のアロマテラピー発展の礎となっています。

ラベンダーの語源は、ラテン語で「洗う」という意味の「ラワーレ」という言葉です。ローマ時代に、沐浴などにラベンダーのハーブが利用されていたことがその由来だと考えられています。洗濯室を意味する「ランドリー」も同じ言葉から来ていると言われています。エリザベス朝のイギリスでも、ラベンダーは香水としてたいへん人気がありました。

19世紀ごろから、香料の原料植物としてフランスのアルプス地方やイギリスを中心に、ヨーロッパで盛んに栽培されるようになりました。近年では、日本でも北海道、福島県、群馬県、富士山麓などで栽培されています。
詳細
商品名 ラベンダー・ファイン (ハイアルト)(Lavender Fine)
商品番号 QQ520-010
容量 10ml
学名 Lavendula angustifolia
科名 シソ科
原産地 フランス
使用部分 開花時の先端部分
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドル
香りの系統 フローラル系
香りの強さ 穏やか
別名 真正ラベンダー、高原ラベンダー
内容成分 Linalyl acetate, linalool, borneol, 3-octanone
おすすめのブレンド相手
注意事項
多量に使うと、期待とは逆の効果をもたらす場合があるので注意してください。

当店エッセンシャルオイル(精油)の保存状況について

商品保存室2

植物から蒸留・圧搾等の抽出方法によって生産された時点では、最高品質のエッセンシャルオイル(精油)であったとしても、流通段階で適切に保存・管理されていなければ、その精油は時間と共に品質を落としていってしまいます。当店では厳しい温度管理を可能にする専用保冷庫が備え付けられた、清潔な保存室でエッセンシャルオイル(精油)を大切に保管し、皆様の元へお届けしています。
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当店での精油の保存状況について