1. トップページ
  2. 商品一覧
  3. エッセンシャルオイル(精油)
  4. マートル

マートルエッセンシャルオイル(精油) (10ml)

販売終了

エッセンシャルオイル(精油)一覧はこちら

特徴
マートルはユーカリティートゥリーと同じフトモモ科のエッセンシャルオイル(精油)で、同様の特性を持っていますが、香りはかなり異なります。マートルの香りは、クールなユーカリやティートゥリーとは異なり、穏やかで若干の甘さを含んでいるのが特徴です。このため、流行が心配なデリケートな季節に、お部屋の空気を健やかに保ちたいけれどユーカリやティートゥリーの香りが苦手という方や、来客で強い香りは好ましくない場合には、大変役に立つエッセンシャルオイル(精油)です。穏やかな香りのため、眠りを妨げる心配もありませんので、寝室の香りとしてもお勧めです。マートルは、香りと同様に肌に対しても非常に穏やかです。敏感肌でユーカリやティートゥリーをアロマバストリートメントで使うと、刺激になってしまう方が稀におられますが、その場合は、マートルを一度試してみてください。お子様に対しても安心してお使いいただけます。(但し、3歳未満のお子様の肌には使用しないでください。)心理面に関しては、心が乱れているときや自制心が弱くなっているときに、優しい香りで平静を取り戻すのを手助けしてくれると言われています。
植物
マートルは、ローズマリーと同じように、地中海地方全域で広く見られる植物です。艶のある緑色の葉をつけ、白い花を咲かせる常緑樹で、花後には黒い液果(ベリー)を実らせます。チュニジア、モロッコ、オーストリアなどがエッセンシャルオイル(精油)の主産地となっています。150kgの原料から水蒸気蒸留で約1kgのエッセンシャルオイル(精油)が抽出されます。
エピソード
マートルはギリシア神話や旧約聖書にも登場する植物で、古代より多くの文明で親しまれ、利用されてきました。古代エジプト、ローマ人はいずれもマートルの特性をいろいろな目的で活用していました。古代ギリシアでは、マートルの木を「愛と不死」を象徴する植物とみなし、催淫剤として扱ったほか、料理のスパイスやワインの香り付け、香水やトニックの原料としても使用していました。

ドイツにおいても、マートルは古くから「純潔・若さ・美」を象徴する植物として扱われており、結婚式の際にマートルの冠をつける習慣があります。「エンジェル水」という名の化粧水は、マートルを原料の1つとして作られています。
詳細
商品名 マートル(Myrtle)
商品番号 QQ432-010
容量 10ml
学名 Myrtus communis
科名 フトモモ科
原産地 チュニジア
使用部分 葉、枝
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドル
香りの系統 樹木系
香りの強さ 弱い
別名 ギンバイカ
内容成分 Cineole, myrtenyl acetate
おすすめのブレンド相手

当店エッセンシャルオイル(精油)の保存状況について

商品保存室2

植物から蒸留・圧搾等の抽出方法によって生産された時点では、最高品質のエッセンシャルオイル(精油)であったとしても、流通段階で適切に保存・管理されていなければ、その精油は時間と共に品質を落としていってしまいます。当店では厳しい温度管理を可能にする専用保冷庫が備え付けられた、清潔な保存室でエッセンシャルオイル(精油)を大切に保管し、皆様の元へお届けしています。
より詳しくは
当店での精油の保存状況について