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ローズマリーエッセンシャルオイル(精油) (10ml)

価格:1,800円(税込価格1,980円)

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特徴
ローズマリーのエッセンシャルオイル(精油)は、クールで清涼感のある染み透るような香りが特徴です。植物種は異なりますが、フトモモ科のユーカリにも良く似た香りです。アロマテラピーにおいては、ラベンダーティートゥリー等に次いで頻繁に使われるエッセンシャルオイル(精油)の1つです。

ローズマリーのスーっとした刺激のある香りは、気持ちを鋭敏にさせてくれるため、勉強部屋や仕事場の香りとして最もお勧めできるエッセンシャルオイル(精油)の1つです。記憶力や集中力を発揮してがんばりたい場面でも、ローズマリーの染み透る香りは支えになってくれます。受験生の方や、少し無理をしてでも集中して仕事を片付けたいときに、お勧めの香りです。アロマランプで香らせたり、ティッシュやハンカチに1、2滴落として芳香浴してください。眠気を催してしまう時にも、ローズマリーの香りは助けになってくれます。

ローズマリーは、朝の寝起きが悪く、目覚め後しばらくぼーっとして頭が働き出すまでに時間がかかってしまう人にも同様に役立ってくれます。マグカップにお湯を注ぎ、1、2滴落として立ち上ってくるクールな香りを浴びると、目覚めを促して、気持ちをはっきりとさせてくれます。電気ポットのお湯を使えば、慌しく時間のない朝にも手軽に効果を得ることができます。海外旅行の際にも、同じように使うと時差ぼけ解消に役立ちます。朝風呂に入る場合は、3~5滴程度落として、良くかき混ぜた後、熱めのお湯に浸かると効果的です。眠気をさまし注意力を高めてくれることから、車の運転中の香りとしてもおすすめです。

その他心理面においては、ローズマリーの香りは、やる気や覇気がなくなってしまっているときに、元気付けて気力を取り戻すのを助けてくれます。

清潔感あふれる健やかな香りのローズマリーは、流行が心配なデリケートな季節に便利に使えるエッセンシャルオイル(精油)の1つでもあります。アロマランプでお部屋に香らせたり、アロマバスにお使いください。この場合、ラベンダーティートゥリーユーカリとブレンドすると更に効果的です。
植物
ローズマリーは、石が多く乾燥した日当たりの良い荒地に好んで生育するハーブです。固く細長い葉を沢山つけた茎は、90センチほどの高さにまで生長し、2月から10月にかけて、淡いブルーの小さな花を咲かせます。地中海地域が原産ですが、料理での需要が高いこともあり、現在では世界中で栽培されています。エッセンシャルオイル(精油)は、主にチュニジア、モロッコ、フランス、スペインなど地中海西部沿岸で生産されています。このうちチュニジア産のものが最もカンファー含量が少ないことから、アロマテラピーに一番適しているとされています。

通常ローズマリーのエッセンルシャルオイル(精油)は、開花時の先端部分のみを水蒸気蒸留にかけて抽出します。植物全体から抽出されたものもありますが、香り、質ともに劣ります。80kgの開花したローズマリーから、約1kgのエッセンシャルオイル(精油)がとれます。
エピソード
ローズマリーに纏わる伝説的なエピソードは、全て挙げるとキリがないぐらい数多くあります。このことは長い歴史の中で如何にローズマリーが人々に親しまれ、活用されてきた植物であるかを物語っています。

食用以外の目的に用いられてきたハーブはたくさんありますが、その中でもローズマリーは最も古い歴史をもつものの1つです。また同時に、宗教的儀式や料理においても古くから活用されてきた植物です。

エジプトのファラオの墓から副葬品としてローズマリーの小枝が見つかっています。古代ギリシアでは、宗教儀式の薫香としてローズマリーの小枝を燃やして使用していました。古代ローマでも、ローズマリーの香りには悪魔祓いをする力があると考えられ、やはり宗教儀式に使われていました。

ローズマリーに纏わる逸話の中で最も有名なものが、ハンガリーの王妃、エリザベトが使った「ハンガリアンウォーター」(別名、「ハンガリー水」「ハンガリー王妃の水」)のエピソードです。尼僧から献上されたローズマリーを主成分としたハンガリアンウォーターを使っていたエリザベト王妃は、70歳になってからポーランドの国王からプロポーズされたと言い伝えられています。

シェークスピアのハムレットの中でオフィーリアが「忘れないでという印です・・・」とローズマリーの枝を差し出すシーンがあります。中世の人々も、ローズマリーの香りが人間の記憶に働きかけることを体験的に知っていたのかもしれません。

ローズマリーのハーブは、料理にも古くから利用されていますが、これは単に料理に香りを添えるだけでなく、同時に肉の腐敗を遅らせる働きもしています。

ローズマリーという名前はラテン語で「海のしずく」という意味の言葉「ロスマリヌス」に由来しています。これはローズマリーが地中海沿岸の海辺に好んで生育することと、淡いブルーの小さな花が海の色を連想させるためだと言われています。後にキリスト信仰が広まったヨーロッパでは、ローズマリーという名前から、「聖母マリアのバラ」(ローズ・オブ・マリア)の別名が生まれ、迫害を受けてエジプトへ逃れる途中のマリアが、野宿のために自分の青いマントをローズマリーの上にかけたところ、それまで白かったローズマリーの花が、一夜のうちブルーに変わったという伝説が誕生しました。
詳細
商品名 ローズマリー(Rosemary)
商品番号 QQ600-010
容量 10ml
学名 Rosemarinus officinalis
科名 シソ科
原産地 チュニジア
使用部分 開花時の先端部分
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドル
香りの系統 ハーブ系
香りの強さ 中程度
別名 聖母マリアのバラ(ローズ・オブ・マリア)
内容成分 1,8 cineol, a-pinene, bornyl acetate
おすすめのブレンド相手
注意事項
  • てんかんの人は使用を控えてください。
  • 刺激が強いので、少量づつ使うようにしてください。

当店エッセンシャルオイル(精油)の保存状況について

商品保存室2

植物から蒸留・圧搾等の抽出方法によって生産された時点では、最高品質のエッセンシャルオイル(精油)であったとしても、流通段階で適切に保存・管理されていなければ、その精油は時間と共に品質を落としていってしまいます。当店では厳しい温度管理を可能にする専用保冷庫が備え付けられた、清潔な保存室でエッセンシャルオイル(精油)を大切に保管し、皆様の元へお届けしています。
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当店での精油の保存状況について