パチュリーエッセンシャルオイル(精油) (10ml)
価格:2,100円(税込価格2,310円)
- 特徴
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パチュリーのエッセンシャルオイル(精油)は、ゆったりとしたコクを湛えた深みのある香りがします。ヨーロッパでは「東洋的」と表現されることもあるパチュリーの深淵で静かな香りには、どことなくなつかしい気分にさせられる人もいるでしょう。やや好き嫌いが分かれる傾向にありますが、好きな人にとっては、病み付きになってしまうような独特の魅力がある香りです。
甘く濃厚な香りで人気の高いイランイランと並んで、催淫特性を持つとされる香りとして有名ですが、香りの趣は全く異なり、パチュリーのほうにより強い刺激を感じるという人も多いようです。ベッドルームの雰囲気作りに一度試してみてください。深く静かな香りで、独特の雰囲気を演出してくれます。この目的で使用する場合は、クラリーセージとのブレンドもおすすめです。
パチュリーは、心理面に対しては、緊張で張り詰めた心や心配事などで不安定になっている気持ちを優しく落ち着かせてくれる香りです。心的活力を失ってやる気がなくなってしまった際には、深淵で静かな香りが前向きな気分を取り戻す手助けをしてくれます。
パチュリーはフェイシャルトリートメントにも使われるエッセンシャルオイル(精油)です。特に相性の良いローズと組み合わせるとより良い特性が得られます。パチュリーはマドンナが好んだ香りとしても有名で、マドンナのCDにはパチュリーの香り付けがされていたものもありました。ワインと同じように、年月とともに質と香りがよくなる数少ないエッセンシャルオイル(精油)のひとつです。 - 植物
- パチュリーは大きなやわらかい葉を持つアジア熱帯地方原産のシソ科の植物です。肥沃な土地にのみ育成し、1mほどの草丈の先端に薄紫色の房のような花を咲かせます。インド、マレーシア、ビルマ、パラグアイなどの亜熱帯地域が主産地となっています。乾燥葉33kgから約1kgのエッセンシャルオイル(精油)が得られます。
- エピソード
- パチュリーはアジア地域で古くから様々な用途に利用されてきた植物です。マレーシアでは、蜂や毒ヘビに対処するハーブとして用いられてました。中国、日本でも古くから使用されてきた歴史を持ちます。インドでは防虫剤としても使われており、衣類やじゅうたん、カシミヤ商品などを虫食いから守るのに使用されてきました。香りの特性から、お香やオリエンタル系の香水の原料としても広く使われています。
商品名 | パチュリー(Patchouli) |
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商品番号 | QQ330-010 |
容量 | 10ml |
学名 | Pogostemon cablin |
科名 | シソ科 |
原産地 | インドネシア |
使用部分 | 乾燥葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | ベース |
香りの系統 | エキゾチック系 |
香りの強さ | とても強い |
別名 | - |
内容成分 | a-bulnesene, a-guaiene, a-patchoulene |
当店エッセンシャルオイル(精油)の保存状況について
植物から蒸留・圧搾等の抽出方法によって生産された時点では、最高品質のエッセンシャルオイル(精油)であったとしても、流通段階で適切に保存・管理されていなければ、その精油は時間と共に品質を落としていってしまいます。当店では厳しい温度管理を可能にする専用保冷庫が備え付けられた、清潔な保存室でエッセンシャルオイル(精油)を大切に保管し、皆様の元へお届けしています。
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