ローズヒップオイルキャリアオイル(50ml)
価格:3,100円(税込価格3,410円)
- 特徴
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ローズヒップオイルは、αリノレン酸を多量に含むのが特長のキャリアオイルです。αリノレン酸は、近年注目を集めている必須不飽和脂肪酸です。アロマテラピーでは、フェイシャルマッサージ用オイルとして、研究が進んだ1990年代後半から脚光を浴びてきたキャリアオイルですが、2003年の3月にテレビ番組でセンセーショナルに紹介された反響で、にわかに一般にも認知されるようになりました。
単独でそのまま使用しても問題ありませんが、高価で且つ、匂いがやや強く、肌触りがあまり良くないため、他のキャリアオイルに5〜10%程度の割合で加えての使用がおすすめです。酸化が早いため、開封後はできるだけ冷蔵庫で保存するようにしてください。含まれるカロチノイドのため、赤みがかった色をしています。 - 植物
- 2002年にローズヒップティーが静かなブームになり、翌年の2003年には、ローズヒップオイルの特性がセンセーショナルにテレビ番組で紹介されたことから、爆発的なブームとなりした。現在では、たくさんのお店でローズヒップオイルが売られていますが、番組放映当時は扱っているお店は非常に少なく、番組終了と同時に、当店では過去例を見ないほどの大量のご注文をいただきました(わずか2時間で約200件)。それ以前は、ローズヒップは最もご注文の少ないキャリアオイルの1つだったので、テレビの影響力の大きさにとても驚かされました。その後ブームは落ち着きましたが、一般に定着した感があり、多くのリピーターさんから定期的にご注文を頂いています。化粧品業界では、ローズヒップオイルは、フェイシャルクリームの原料として広く使用されています。
- エピソード
- ローズヒップオイルは、ドッグローズと呼ばれる野バラの一種の種子から採取されます。ドッグローズは、主にチリとペルーのアンデス山脈中に自生しています。比較的やせた土地に生育し、2.5mほどに成長します。白とピンクの小さな花を咲かせ、その後に生る実の中にローズヒップオイルの原料となる種ができます。化粧品業界では、ローズヒップオイルは、フェイシャルクリームの原料として広く使用されています。
商品名 | ローズヒップオイル(Rosehip Oil)(50ml) |
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商品番号 | QC075-050 |
学名 | Rosa rubiginosa |
科名 | バラ科 |
使用部分 | 種子 |
色 | 透明に近い薄黄色 |
香り | やや渋みのある匂い |
質感(肌触り) | 粘性が高く、重い |
酸化安定性 | 非常に低い |
他のキャリアとのブレンド | 単独での使用も可能ですが、匂いあり、粘性が高く肌触りが良くないため、他のオイルに5〜10%程度の割合で加えるのがおすすめです。 |
抽出方法 | 冷搾法(常温絞り・Cold Press) |
適した肌のタイプ | 特に成熟肌、乾燥肌に適している |
特徴成分 | リノール酸 αリノレン酸 ビタミンA |
- 使い方のワンポイントアドバイス
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- 粘性が高く、肌触りが良くない上、匂いもあることから、マッサージオイル全体の5〜10%程度の割合になるよう、他のキャリアオイル(メインオイル)に混ぜて使用するのがお勧めです。
日本でローズヒップが広く知られるきっかけとなった2003年放映のテレビ番組では、ローズヒップオイルを単独で使う使用法が紹介されました。当時から当店では上記のようなご説明をHPに掲載していたため、番組放映終了直後から「そちらのローズヒップオイルは、番組で紹介されたものとは違うものですか?」「そちらのオイルは単独で使ってはいけないのものなのですか?」というご質問をお電話やメールで沢山頂きました。
単独で使ってはいけないキャリアオイル(=植物油)というものはございません。どのキャリアオイルも、単独でそのまま使っても大丈夫(エッセンシャルオイルは原液のままお肌につけてはいけません)ですが、より良い使用感を得るためには、他のキャリアオイル(=メインオイル)と混ぜ合わせて使ったほうが良いものもあるということです。 - メインオイルとして使うキャリアオイルは、スイート・アーモンド、アプリコット・カーネル、グレープシード、ホホバ、マカデミアナッツのいずれかがお勧めです。
- あまり日持ちしないキャリアオイルです。開封後はできるだけ冷蔵庫で保存して下さい。
- 粘性が高く、肌触りが良くない上、匂いもあることから、マッサージオイル全体の5〜10%程度の割合になるよう、他のキャリアオイル(メインオイル)に混ぜて使用するのがお勧めです。