1. トップページ
  2. 商品一覧
  3. エッセンシャルオイル(精油)
  4. ベルガモット

ベルガモットエッセンシャルオイル(精油) (10ml)

価格:2,300円(税込価格2,530円)

買い物カゴへ入れる

エッセンシャルオイル(精油)一覧はこちら

特徴
ベルガモットは、誰からも愛される清々しく爽やかなシトラス(柑橘系)の香りで人気のエッセンシャルオイル(精油)です。同じ柑橘系のオレンジ・スイートレモンにも少し似ていますが、ベルガモットの香りにはフローラルなトーンが含まれており、より優しくデリケートで、温かみがあるのが特徴です。優れた心理面への働きを始めとして、とても幅広い用途があることも、ベルガモットの優れた点の一つです。

ベルガモットは気分が落ち込んでいるときに、助けになってくれるエッセンシャルオイル(精油)です。心を明るくしてくれる香りとしては、数あるエッセンシャルオイル(精油)の中でも際立って人気があり、アロマテラピーにおいてこの目的でエッセンシャルオイル(精油)を使用するとき、最初に試すべきものの1つと言って良いと思います。心地よく爽やかで、なお且つ優しいベルガモットの香りは、落ち込んだ気分を高揚させ、明るさを与えてくれます。

気分を高揚させる一方で、同時にベルガモットには、心をゆったりと落ち着けてくれる働きもあります。(ベルガモットは落ち込んだ気分を「高揚」させますが、「刺激」するわけではありません。基本的にリラックス系のエッセンシャルオイル(精油)です。)このため、不安や緊張、怒りに苛まれているときの寝室の香りとしても使うことができます。寝室に香らせる場合には、相性の良いラベンダーとブレンドすると更に良い香りとなり、就寝前の心地良い支えになってくれます。ベルガモットは、300種類以上の成分から成る複合的なエッセンシャルオイル(精油)で、それらがベルガモットの優れた特性を形作っています。

ほとんどのエッセンシャルオイル(精油)の香りは、人によって好き嫌いが分かれますが、ベルガモットとオレンジ・スイートは、嫌いな人はまずいません。お友達への贈り物を選ぶ場合には、最適のエッセンシャルオイル(精油)と言えます。

ベルガモットはキャリアオイルを使ったフェイシャルマッサージにも利用されますが、一般的によく使われるエッセンシャルオイル(精油)の中では最も強い光毒性があります。肌に使用した後は日光に当たらないよう注意してください。外出前などにベルガモットをお肌に対して使いたいときは、光毒性成分のフロクマリンを除去したベルガモットFCF(フロクマリンフリー)を使ってください。
植物
ベルガモットの原産地についてはよくわかっていませんが、恐らくインドだと考えられています。エッセンシャルオイル(精油)の香りと同様に、植物自体もとてもデリケートで、気候と土壌の条件を備えた限られた土地以外では栽培が難しく、なかなか生育しません。

ベルガモットの名前は、アルプス山麓のイタリアの町、ベルガモに由来するという説と、トルコ語の「梨の王」を意味する「Beg-ar mu di」から来ているという説の二つがあります。いずれの説が正しいかはよくわかっていません。

同じ「ベルガモット」の名前を持つタイマツバナ(Monarda didyma)というハーブがありますが、全く異なる植物ですので、混同しないように注意してください。

樹高2~5メートルに生育するミカン科の常緑樹で、長い緑色の葉をつけ、白い花を咲かせます。花後に生る果実は、表面がブツブツしたへこみを持ち、洋ナシ型をしています。11月~2月にかけて、完熟前の青い実を収穫し、果皮を圧搾してエッセンシャルオイル(精油)を抽出します。200kgの果皮から約1kgの精油が得られます。落果を水蒸気蒸留して抽出するエッセンシャルオイル(精油)もありますが、香りは極めて劣ります。アロマテラピーで使用すうるエッセンシャルオイル(精油)は、果皮から圧搾したものであることを確認する必要があります。
エピソード
ミラノ大学のパオロ・ロヴェスティ教授が、ベルガモットやレモンの香りの心に対する働きについて、有名な研究結果を発表しています。また、近代アロマテラピーの発展に大きく寄与したフランスのジャン・バルネ博士も、ベルガモットの香りの働きについて著書の中で述べています。

ベルガモットは、主産地イタリアでは古くから食用以外の目的にも利用されてきた植物です。エッセンシャルオイル(精油)の生産も、18世紀初頭にイタリアで始まりました。中東地域でも古くからベルガモットが用いられていました。

優しく爽やかな香りを持ち、他のいろいろな芳香ともよく調和するベルガモットは、香水産業においても、非常に重要なエッセンシャルオイル(精油)です。オーディコロンの成分として最初に用いられたエッセンシャルオイル(精油)の1つで、現在でも幅広く使用されています。

ベルガモットは、紅茶のアールグレーの香り付けに用いられていることでも有名です。
詳細
商品名 ベルガモット(Bergamot)
商品番号 QQ410-010
容量 10ml
学名 Citrus bergamia
科名 ミカン科
原産地 コートジボアール
使用部分 果皮
抽出方法 圧搾法
ノート トップ
香りの系統 柑橘系
香りの強さ 弱い
別名 -
内容成分 Linalyl acetate, 5-methoxypsoralen
おすすめのブレンド相手
ラベンダーゼラニウム、もしくはその両方とのブレンドは特にお勧めです。
注意事項
  • ベルガモットはフロクマリンという成分を含んでおり、通常アロマテラピーで使われるエッセンシャルオイル(精油)の中で、最も光毒性の強いものです。肌に使用した後は日光に当たらないように注意してください。
  • ベルガモットFCF(フロクマリンフリー)は、ベルガモットから人工的にフロクマリンを除去したエッセンシャルオイル(精油)です。昼間に肌に対して使用したい場合は、ベルガモットFCFを使ってください。

当店エッセンシャルオイル(精油)の保存状況について

商品保存室2

植物から蒸留・圧搾等の抽出方法によって生産された時点では、最高品質のエッセンシャルオイル(精油)であったとしても、流通段階で適切に保存・管理されていなければ、その精油は時間と共に品質を落としていってしまいます。当店では厳しい温度管理を可能にする専用保冷庫が備え付けられた、清潔な保存室でエッセンシャルオイル(精油)を大切に保管し、皆様の元へお届けしています。
より詳しくは
当店での精油の保存状況について