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ジュニパーベリーエッセンシャルオイル(精油) (10ml)

価格:3,100円(税込価格3,410円)

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特徴
ジュニパーベリーのエッセンシャルオイル(精油)は、深く静かな森の木々を思わせるウッディーで爽やかな香りが特徴です。ヒノキ科の植物で、サイプレスと同様、檜風呂の香りに少し似た趣を含んでいます。

この香りを深呼吸すると、心が鎮まり穏かな安定を得られるため、集中力を発揮したい勉強部屋や仕事場の香りとして、とても適しています。長時間のデスクワークの合間の休憩時には、洗面器のお湯にジュニパーベリーを2、3滴落として、指や手のひらを少しマッサージしながらハンドバス(手浴)するのもお勧めです。森の木々を思わす香りが、優しく緊張をほぐして心的活力を蘇らせ、リフレッシュさせてくれます。ジュニパー・ベリーは、アロマテラピーではアロマバスフットバス(足浴)で、キャリアオイルでのトリートメントにも良く使用されるエッセンシャルオイル(精油)です。お酒を飲みすぎた際や、流れの停滞を感じるとき等に、優しくサポートしてくれます。

ジュニパーベリーは、精神面に対しても浄化特性があると言わています。特に、仕事上で人と会うことが多かったり、家族の世話に絶え間なく追わていたり、対人接触のために感情的に消耗してしまう人を助けてくれるエッセンシャルオイル(精油)とされています。くたびれた心をリフレッシュし、愛情と平和な気分を取り戻させてくれ、落ち着いた幸福感を与えてくれます。また、精神の覚醒度を向上し、チャレンジ精神を強くしてくれるため、少し無理をしても仕事を集中して片付けてしまいたいような場合にも、非常に役立つエッセンシャルオイル(精油)です。

ジュニパーベリーは、妊娠中使用すると危険なエッセンシャルオイル(精油)であると長く言われてきましたが、現在では危険性がないことが明らかになっています。
植物
ジュニパーは北半球の各地に広く分布するヒノキ科の常緑樹です。深い緑の針葉を豊かに繁らせ、小さな黄色の花を咲かせます。花後には、最初青色で、熟すと黒っぽく変化する液果(ベリー)を実らせます。ジュニパーベリーのエッセンシャルオイル(精油)は、この液果を粉砕し、乾燥させてから水蒸気蒸留にかけて抽出されます。針葉や木部から抽出される、より安価なエッセンシャルオイル(精油)もありますが、香り、質ともに劣り、アロマテラピーではあまり使用されません。通常、アロマテラピーで単に「ジュニパー」という場合は、この「ジュニパーベリー」のことを指します。

ハンガリー、イタリア、フランス、ユーゴ、オーストリア、ドイツ、カナダなど広い地域でエッセンシャルオイル(精油)が生産されています。500kgの液果から、約1kgの精油が採れますが、液果自体の収穫量が限られているため、比較的高価な精油となっています。

日本で盆栽によく使われる杜松(ねず)の近縁種です。
エピソード
ジュニパーの葉や果実は、古くから様々な用途に利用されてきました。フランスでは、病院内の空気浄化のために、ジュニパーベリーとローズマリーの枝を炊いていた他、ジュニパーの持つ特定の働きを期待して、ハーブティーとしての利用も行われていました。フランスから遠く隔たったチベットでも、同様の目的でジュニパーが使われており、どちらの地域の人々も、ジュニパーの持つ利用価値をそれぞれ独自に発見したようです。

ジュニパーは、ジンの原料としても有名です。ジン・トニック、ジン・フィズなどのカクテルが食前酒として飲まれるのは、ジュニパーに食欲を刺激する働きがあるためと考えられています。

宗教的には、ジュニパーには精神を浄化する力があるとして、祈りや癒しのための薫香に使われていました。ジュニパーのエッセンシャルオイル(精油)は、香水産業では主に男性用香水の原料として使われています。
詳細
商品名 ジュニパーベリー(Juniper Berry)
商品番号 QQ210-010
容量 10ml
学名 Juniperus communis
科名 ヒノキ科
原産地 イタリア
使用部分 液果(berries)
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドル
香りの系統 樹木系
香りの強さ やや弱い
別名 セイヨウネズ(西洋杜松)
内容成分 a-pinene, terpinen-4-ol, sabinene
おすすめのブレンド相手
注意事項
ジュニパーベリーは、妊婦にとって危険なエッセンシャルオイル(精油)で、妊娠中の使用は控えるべきと言われていたことがありましたが、実際には危険性がないことが近年判明しています。これは、流産促進作用を持つサビン(Juniperus sabina)とジュニパーベリー(Juniperus communis)の間に長らく混同があったことにより生じた誤解と考えられています。(但し、妊娠中はどのような精油でも、芳香浴程度の軽い使用に留めて下さい。)

当店エッセンシャルオイル(精油)の保存状況について

商品保存室2

植物から蒸留・圧搾等の抽出方法によって生産された時点では、最高品質のエッセンシャルオイル(精油)であったとしても、流通段階で適切に保存・管理されていなければ、その精油は時間と共に品質を落としていってしまいます。当店では厳しい温度管理を可能にする専用保冷庫が備え付けられた、清潔な保存室でエッセンシャルオイル(精油)を大切に保管し、皆様の元へお届けしています。
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当店での精油の保存状況について