ラベンサラエッセンシャルオイル(精油) (10ml)
価格:3,000円(税込価格3,300円)
- 特徴
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ラベンサラのエッセンシャルオイル(精油)は、染みとおるようなスパイシーな香りで、ローズマリーにやや似ていますが、ローズマリーよりもデリケートな香りです。
ラベンサラは一般にはあまり知られていないエッセンシャルオイル(精油)ですが、アロマテラピーにおける利用価値の高さはラベンダーに匹敵するほど素晴らしいものです。無人島で生き延びるために1つだけエッセンシャルオイル(精油)を持っていくなら、ラベンサラを選ぶという専門家もいるほどです。作用が穏やかで、お子様に対する使用に適している点もラベンダーと共通する利点の一つです。肌に対する刺激性が弱いことも特長です。ラベンサラは試験管での実験から特定の対象に対して最も高い特性を発揮するエッセンシャルオイル(精油)であることがわかっており、流行の心配なデリケートな季節には、アロマランプでお部屋に香らせる他、アロマバスやトリートメントにも使うことができます。
1980年代に入りようやくアロマテラピーで使われるようになった歴史の浅いエッセンシャルオイル(精油)ですが、優れた特性からラベンサラの利用は今後ますます広がっていくと予想されています。 - 植物
- ラベンサラはマダガスカル原産のクスノキ科の樹木で、湿度の高い熱帯雨林に自生しています。硬く鮮やかな緑色の葉の間に、あざやかな白さの小さな花を咲かせます。木全体から強い芳香を空気中に漂わせます。
- エピソード
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ラベンサラは、ちょうどオーストラリアの原住民にとってのティートゥリーと同じように、原産地マダガスカルの原住民に古くから様々な用途に重宝されてきた植物で、葉を煎じて飲んだり、すり潰した葉を身体に塗って用いていました。「ラベンサラ」は、マダガスカルの現地語(マラガシー語)で「葉(Ravina)」と「(身体に)良い(Tsara)」という二つの言葉が合わさってできた名前です。
ラベンサラはヨーロッパでは、あまり知られていなかった植物です。18世紀にはフランスの科学者ボーメがラベンサラの樹皮から水蒸気蒸留でエッセンシャルオイル(精油)を抽出していますが、アロマテラーに使われるようになったのは1980年代以降のことです。
商品名 | ラベンサラ(Ravensara) |
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商品番号 | QQ505-010 |
容量 | 10ml |
学名 | Ravensara aromatica |
科名 | クスノキ科 |
原産地 | マダガスカル |
使用部分 | 葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ノート | トップ ~ ミドル |
香りの系統 | 樹木系 |
香りの強さ | 穏やか |
別名 | - |
内容成分 | a&b pinenes, b-myrcene, p-cymene |
- 注意事項
- ラベンサラ(Ravensara aromatica)は、作用が穏やかで安心して使用できるエッセンシャルオイル(精油)ですが、一方でラベンサラ・アニサータ(学名:Ravensara anisata)と呼ばれる種類のものは、危険性が極めて高くアロマテラピーでは使用してはいけません。(発癌性が確認されています。通常一般向けには流通していません)ラベンサラ・アニサータも省略して単に「ラベンサラ」と呼ばれることもありますので、必ず学名を確認してください。
当店エッセンシャルオイル(精油)の保存状況について
植物から蒸留・圧搾等の抽出方法によって生産された時点では、最高品質のエッセンシャルオイル(精油)であったとしても、流通段階で適切に保存・管理されていなければ、その精油は時間と共に品質を落としていってしまいます。当店では厳しい温度管理を可能にする専用保冷庫が備え付けられた、清潔な保存室でエッセンシャルオイル(精油)を大切に保管し、皆様の元へお届けしています。
より詳しくは
→当店での精油の保存状況について