価格：1,800円（税込価格1,980円）

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当店エッセンシャルオイル（精油）の品質について

特徴

プチグレンのエッセンシャルオイル(精油)は、基調となるアンダートーンの小枝の香りの中にも、柑橘系のほのかな爽やかさと、フローラルの柔らかさが遠くのほうに感じられる不思議な香りがします。プチグレンは、ビターオレンジの葉と小枝から抽出されますが、最高に美しく柔らかな香りで人気のネロリは同じ植物の花から得られます。プチグレンは木製の香りが基調ですが、その中にもネロリに似た優美な趣がほのかに隠されています。

プチグレンの心理面での働きは、ネロリに共通する部分があります。不安定な気持ちや孤独感、気分の落ち込みを解して、心を高揚させる特性を持つと言われており、この面ではベルガモットと並んでよく使用されるエッセンシャルオイル（精油）です。プチグレンは、季節の変わり目など、気分が滅入りがちになる場合にも、気持ちを明るくしてくれます。また、ベルガモット同様、気持ちを明るくしてくれますが、眠りを妨げる心配がありませんので、心地よく眠りたいときの香りとしても適したエッセンシャルオイル（精油）です。寝室のフレングランスや就寝前のアロマバスでの使用もおすすめです。この場合、ラベンダーとのブレンドは相性も非常によく、相乗効果が期待できます。

プチグレンは、キャリアオイルに希釈してトリートメントにも使用されるエッセンシャルオイル（精油）です。シャンプーやリンスにプチグレンを数滴加えて使うこともできます。デオドラントにも役立つため、朝出かける前のアロマバス等もおすすめです。この場合、気分をはっきりさせてくれるローズマリーとのブレンド等もおすすめです。

植物

プチグレンの抽出されるビターオレンジは、白く美しい花をつける高さ5ｍほどの常緑樹です。オレンジは中国が原産の植物ですが、現在ではパラグアイ、イタリア、スペインがエッセンシャルオイル(精油)の主産地となっています。150kgの葉枝より約1ｋｇのエッセンシャルオイル（精油）が得られます。

同じビターオレンジの花から水蒸気蒸留法で抽出されるのがネロリです。

エピソード

プチグレンとは「小さな粒」という意味です。もともとは熟す前のオレンジの小さな実から水蒸気蒸留で抽出したエッセンシャルオイル(精油)をプチグレンと呼んでいたためです。後に、現在のように葉・枝より抽出するエッセンシャルオイル(精油)をこの名前で呼ぶようになりました。

プチグレンは、通常はネロリと同じ原料植物のビターオレンジから抽出するものを指しますが、スイートオレンジ、ベルガモット、マンダリンの葉・枝より抽出するものも同様にプチグレンと呼ばれています。

プチグレンのエッセンシャルオイル（精油）はその特徴的な香りから、香水やコロンの原料としても広く使用されています。

詳細

商品名	プチグレン(Petitgrain)
商品番号	QQ360-010
容量	10ml
学名	Citrus aurantium
科名	ミカン科
原産地	パラグアイ
使用部分	葉、枝
抽出方法	水蒸気蒸留法
ノート	トップ ～ ミドル
香りの系統	樹木系
香りの強さ	穏やか
別名	ダイダイ
内容成分	Linalyl acetate, linalool, geranyl acetate

• 当店販売商品の品質について
• エッセンシャルオイル(精油)の基礎知識
• エッセンシャルオイル(精油)の使い方
• 精油の事典

おすすめのブレンド相手

• ラベンダー
• ローズマリー
• ネロリ
• オレンジ・スイート
• イランイラン
• ゼラニウム
• ローズウッド
• シダーウッド・アトラス
• サンダルウッド
• メリッサブレンド
• メリッサ・トゥルー
• シダーウッド・バージニアン
• カルダモン
• グレープフルーツ
• レモン
• マンダリン
• ライム

• 就寝前のアロマバスにはラベンダーとのブレンドがお勧めです。
• 起床後、お出かけ前のアロマバスにはローズマリーとのブレンドがお勧めです。
• 気分が落ち込んでいるときには、ベルガモットとブレンドするとさらに特性が向上します。
• プチグレンは木製、柑橘系、フローラルと、それぞれの香りのトーンを含んでいるため、ほとんど全てのエッセンシャルオイル（精油）と調和します。いろいろ試して、お好みのブレンドを見つけてみるのもお勧めです。

注意事項

プチグレンには光毒性はありません。日中でも安心してお使いください。