カルダモンエッセンシャルオイル(精油) (10ml)
販売終了
- 特徴
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カルダモンのエッセンシャルオイル(精油)は、スパイシーな中にも、レモン調の鮮やかな趣を含んだ特徴的な香りがします。
カルダモンは、心理面に対しては、周囲に対してそっけなく、近寄り難いと見られがちな人の態度を、温かくほぐす力があると言われています。また、スパイシーな香りは頭脳を刺激して、意識をはっきりと冴えさせてくれます。イランイランやパチュリーと同様に、カルダモンも催淫特性があると言われるエッセンシャルオイル(精油)の1つです。オリエンタル調のセクシーな香りを持つ手作り香水を作りたい場合は、カルダモンを少し配合してみるのもおすすめです。
当店販売のカルダモンは、超臨界流体抽出法(CO2蒸留法)で抽出されたものです。超臨界流体抽出法は、1970年代に開発された新しい技術で、熱や圧力を加えることなくエッセンシャルオイル(精油)を原料植物から抽出する方法です。この方法で抽出されたエッセンシャルオイル(精油)には、香り成分のほとんどが損なわれずに、そのまま残ります。 - 植物
- カルダモンは葦に似た多年草の低木で、インドが原産です。5mほどの高さに生長し、淡黄色で先端が藤色をした花を咲かせます。花後には、灰色の長楕円形をした果実をつけ、中に赤褐色の種子を蓄えます。カルダモンの実はインド料理ではスパイスとして幅広く利用されているため、栽培も非常に盛んで、インドや東南アジアのほか、フランスや南米でも広く生産されています。
- エピソード
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カルダモンの実は、インドや中国の伝統的なフィトテラピーの世界では、3000年以上昔から今日まで重要視されてきた植物です。また、インド人は、カルダモンを催淫特性のある植物とみなし、盛んに利用していました。一方、エジプト人は主に香料や薫香としてカルダモンを取り扱っていました。現在のエジプトでは、カルダモンはコーヒーのように飲用にも利用されています。
インド料理においては、カルダモンは「スパイスの女王」と呼ばれ、クローブ・バッド、シナモンと並んで、カレーには欠かせないホールスパイスの1つとなっています。
現代のオリエンタルタイプの香水には、カルダモンのエッセンシャルオイルがよく配合されています。
商品名 | カルダモン(Cardamon) |
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商品番号 | QQ080-010 |
容量 | 10ml |
学名 | Elettaria cardamomum |
科名 | ショウガ科 |
原産地 | スリランカ |
使用部分 | 乾燥果実 |
抽出方法 | 超臨界流体抽出法(CO2蒸留法) |
ノート | トップ~ミドル |
香りの系統 | スパイス系 |
香りの強さ | 強い |
別名 | カルドモン、カルダモミ、カルドムン、マイソールカルダモン |
内容成分 | a-terpenyl acetate, terpinene, 1,8 cineole |
- おすすめのブレンド相手
当店エッセンシャルオイル(精油)の保存状況について
植物から蒸留・圧搾等の抽出方法によって生産された時点では、最高品質のエッセンシャルオイル(精油)であったとしても、流通段階で適切に保存・管理されていなければ、その精油は時間と共に品質を落としていってしまいます。当店では厳しい温度管理を可能にする専用保冷庫が備え付けられた、清潔な保存室でエッセンシャルオイル(精油)を大切に保管し、皆様の元へお届けしています。
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