レモン  エッセンシャルオイル(精油・アロマオイル)

レモン
レモン

1,700円(税込価格:1,870円)

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詳細
商品名 レモン(Lemon)
商品番号 QQ550-010
容量 10ml
学名 Citrus limonum
科名 ミカン科
原産地 イタリア
使用部分 果皮
抽出方法 圧搾法
ノート トップ
香りの系統 柑橘系
香りの強さ やや弱い
別名 -
内容成分 Citral, citronellal. d-limonene

当店販売商品の品質について

エッセンシャルオイル(精油)の基礎知識

エッセンシャルオイル(精油)の使い方

精油の事典

特徴
レモンのエッセンシャルオイル(精油)は、果実と同じようにフレッシュで、はじけるような爽やかな香りが特徴です。

誰からも愛されるお馴染みのレモンの香りは、気分を明るくリフレッシュして、意識を冴えわたらせてくれます。集中力、記憶力を発揮したい場面でも力強い支えになってくれるレモンは、勉強部屋や仕事場の香りとして大変適しています。ある実験では、レモンの香りを室内に漂わせただけで、仕事のミス発生率が半分にまで低下するという結果がでました。勉強に集中したい受験生の方や、大事な仕事に集中して取り組みたいときには、アロマランプでお部屋に香らせてみてください。この目的で使用する場合は、ローズマリーとブレンドすると特に効果的です。

レモンの香りには心を刺激して、積極性を高めてくれる働きもあります。社交性を要求されるパーティーなどが苦手という方は、ティッシュやハンカチを使って芳香浴するのもおすすめです。また、レモンは、猛暑が続く夏や、お酒を飲み過ぎたとき、食欲が出ないときなどにも、爽やかな香りで気分をすっきりさせてくれます。芳香浴のほか、アロマバスでの使用もおすすめです。

レモンには優れた抗菌特性があり、フレッシュな香りには心地よいデオドラント効果もあることから、お部屋の空気を浄化し、爽やかに保ちたい場合にも便利に使えるエッセンシャルオイル(精油)です。アロマランプで香らせたり、水(この場合は水道水でOKです)を入れた霧吹きに2、3滴落としてよく振ってから、室内にスプレーしてください。流行が心配なデリケートな季節などには、香りの相性も良いティートゥリーユーカリタイム・ホワイトとブレンドすると、清潔感ある健やかな空気でお部屋を満たしてくれます。キャリアオイルでのマッサージにも使われるエッセンシャルオイル(精油)ですが、光毒性があるため、肌に使用後は日光に当たらないようにしてください。
植物
レモンは樹高約5mほどにまで生育するミカン科の常緑樹です。ピンクがかった白い花を咲かせ、花後にはおなじみの黄色い果実を実らせます。200kgの果皮(レモン約3000個分に相当)から、圧搾法で約1kgのエッセンシャルオイル(精油)が得られます。主に食品香料用に果実を水蒸気蒸留して生産されるエッセンシャルオイル(精油)もありますが、香り、質共に圧搾法のものより著しく劣ります。通常アロマテラピーで使用するのは、圧搾法のもののみです。

原産地は、他の柑橘系同様アジア地域で、中国では紀元前10世紀には既に栽培されていました。現在ではイタリア、キプロス、イスラエル、カリフォルニア、フロリダ、ブラジル、アルゼンチンなど、温暖な気候の地域で広く栽培されています。

果実にはビタミンCが豊富に含まれていますが、エッセンシャルオイル(精油)には含まれていません。
エピソード
レモンは、抗菌特性を持つことから、食用以外にも様々な用途に古くから利用されてきた果実です。古代エジプト人は、肉や魚の腐敗防止用に、レモンを使用していたと言われています。

近代アロマテラピー発展の礎を作ったフランス人医師、ジャン・パルネ博士は、気化したレモンのエッセンシャルオイル(精油)が空気中の菌に対して及ぼす作用について詳しく研究し、著書の中で述べています。

15世紀のドイツでは、レモンは葬儀に欠かせないものでした。弔問客は参列の際にレモンを身につけ、棺桶にもレモンの実が入れられていたそうです。この習慣の目的は定かではありませんが、死体の臭いを消したり、清めたりするためだったと考えられています。

レモンの名前は、柑橘系の果実を意味するアラビア語の「ライムン」とペルシア語の「リムン」に由来すると言われています。中世時代の十字軍遠征後、イタリアを中心にヨーロッパでも栽培が盛んになりました。

レモンのエッセンシャルオイル(精油)は、香水を始め様々な製品の香り付けに使われていますが、「レモンの香り」と謳っている製品の多くは、本物のレモン油ではなく、より安価な「シトラール」という成分を香料として使用しています。
おすすめのブレンド相手
ほとんどの精油と良く合います。


注意事項
  • 光毒性がありますので、肌に使用後は日光にあたらないようにしてください。
    (但し、1%以下に希釈して用いる限り、それほど危険性はありません。)
  • 酸化が早いので、開封後はキャップをきっちり締めて湿気の少ない冷暗所に保存し、半年以内に使いきってください。
  • 肌に対してはやや刺激があるため、敏感肌の人は注意して使用してください。

当店エッセンシャルオイル(精油)の保存状況について

商品保存室2植物から蒸留・圧搾等の抽出方法によって生産された時点では、最高品質のエッセンシャルオイル(精油)であったとしても、流通段階で適切に保存・管理されていなければ、その精油は時間と共に品質を落としていってしまいます。当店では厳しい温度管理を可能にする専用保冷庫が備え付けられた、清潔な保存室でエッセンシャルオイル(精油)を大切に保管し、皆様の元へお届けしています。
より詳しくは
当店での精油の保存状況について


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