ペパーミント

ペパーミント

1,800円(税込価格:1,980円)

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詳細
商品名 ペパーミント(Peppermint)
商品番号 QQ400-010
容量 10ml
学名 Mentha piperita
科名 シソ科
原産地 イングランド
使用部分 開花時の先端部分
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート トップ
香りの系統 ハーブ系
香りの強さ とても強い
別名 西洋ハッカ
内容成分 Menthol, menthofuran, menthone

当店販売商品の品質について

エッセンシャルオイル(精油)の基礎知識

エッセンシャルオイル(精油)の使い方

精油の事典

特徴
ペパーミントのエッセンシャルオイル(精油)は、爽快な清涼感あふれるクリアな香りです。お菓子や歯磨きなど、さまざまな商品の香り付けに使用されているメントール(ハッカ)の香りとして、誰もが慣れ親しんでいる香りですが、ペパーミント油そのものの香りは、非常に強く鮮烈なものです。

ペパーミントの香りは、眠気を覚まして、意識をはっきりさせたい時に役立ってくれます。睡魔と闘いながら仕事や勉強をする時などにも、助けになってくれます。アロマランプで香らせたり、1、2滴ペパーミントを落としたティッシュやハンカチを机の側において、時折香ってお使いください。また、ペパーミントはクールな香りで心を冷静にする性質も持っていますので、怒りに苛まれたり、心が高ぶったりした時には、気持ちを鎮めて、冷静さを取り戻すのを助けてくれます。

ペパーミントは、長時間のドライブやお酒を飲みすぎたときにも、ティッシュやハンカチを使って芳香浴すると気分をすっきりさせてくれます。外出の際は、1本携帯して置けば安心です。いざという時には、香りをゆっくり吸い込んで、込み上げてくるものを穏やかに鎮めてください。緊急時には瓶から直接香りを吸い込んでOKです。ペパーミントは、アロマテラピーでは特に腹部をキャリアオイルを使ってトリートメントする際によく用いられますが、肌に対する刺激がやや強いため、濃度を0.5%程度以下にして、敏感肌の人は注意しながら行ってください。

長時間の立ち仕事や沢山歩いた後には、ペパーミントのフットバス(足浴)もお勧めです。クールで爽快な香りを感じながら、脚をひんやりと冷やしてください。この場合、ラベンダーとブレンドすると更に心地よい香りになり、より良い特性が得られます。足浴の場合も、やはりペパーミントはお肌に刺激になることがあるため、使う量は1、2滴に留め、良くかき混ぜてから足をつけてください。

ペパーミントには抗菌・消臭特性などの優れた性質があるため、ハウスキーピングにも有効に使えます。夏場などは、台所周りにアロマスプレーしたり、におい消しも兼ねて生ゴミに1、2滴落としたりするのがもおすすめです。ネズミやゴキブリ、アリはペパーミントの香りを嫌います。完全に駆除することはできませんが、これらの害虫、害獣を寄せ付けたくない場所に、ペパーミントをスプレーしておくと効果があります。
植物
ペパーミントは、ウォーターミント(Mentha aquatica)とスペアミント(Mentha spicata)の交配種で、草丈約1メートルほどにまで育成するシソ科の多年生ハーブです。地中海地方が原産ですが、香料としての需要が非常に高く、現在ではヨーロッパ全土、アメリカ、日本などで広く栽培されています。ペパーミントは湿気のある気候条件で良く育つことから、雨の多いイングランド産のものから格段に質の良いエッセンシャルオイル(精油)が採れます。6月から8月にかけて花を咲かせます。100kgのペパーミントから約1kgの精油がとれます。

ミントには交配種を含めると120以上もの種類があります。有名なものには、ペパーミントのほかに、ウォーターミント、スペアミント、ペニーロイヤル(Mentha pulegium)、ジャパニーズミント(Mentha arvenis)などがあります。このうち、スペアミントのエッセンシャルオイル(精油)はメントールを成分に含んでおらず、ペパーミントより穏やかです。ペニーロイヤルのエッセンシャルオイル(精油)は毒性が強く、危険性が高いため専門家以外は使用してはいけません(通常、一般には流通していませんでしたが、アロマテラピーの普及に伴って近年知識の乏しい業者がインターネット上で販売しているのを見かけます。ペニーロイヤルは買わないように十分注意してください。)
エピソード
ペパーミントは、他の多くのハーブと同じように、やはり古代エジプト、ギリシア、ローマ時代より親しまれてきた植物です。精油の蒸留法が確立される以前の時代には、ペパーミントの浸出液が広く用いられていました。近代アロマテラピーの発展に大きく寄与した、フランスのジャン・バルネ博士もペパーミント油の働きについて研究を行い、著書に記しています。

古代ローマ人は、宴会の時に、ペパーミントで編んだ冠を被る習慣があったと言われています。これは、ペパーミントの香りが、お酒を飲んで酔いが回っているときに心地よい働きをもたらすことが経験的に知られていたからだという説があります。

ペパーミントは、歯磨き粉、お菓子、酒、煙草などの香り付けにも、古くから利用されてきました。ミントの葉は、サラダやデザートに添えられ、味と香りを引き立てます。ペパーミントはハーブティーとしても広く親しまれており、特にフランスで最も人気のあるハーブティーのひとつとなっています。
おすすめのブレンド相手
注意事項
  • ペパーミントは敏感肌に対しては刺激になる場合があります。マッサージの際は、0.5%程度以下の濃度から始めて徐々に濃度を上げるようにしてください。また、粘膜付近には使用しないように注意してください。
  • アロマバスの際は、3滴程度以下の使用に留め、よくかき混ぜてからお湯に入ってください。
  • 眠れなくなってしまう可能性がありますので、就寝前は使用を控えてください。
  • 吸入で用いる場合は、眼に入ると炎症を起こすことがありますので、必ず目をしっかり閉じて行ってください。

当店エッセンシャルオイル(精油)の保存状況について

商品保存室2植物から蒸留・圧搾等の抽出方法によって生産された時点では、最高品質のエッセンシャルオイル(精油)であったとしても、流通段階で適切に保存・管理されていなければ、その精油は時間と共に品質を落としていってしまいます。当店では厳しい温度管理を可能にする専用保冷庫が備え付けられた、清潔な保存室でエッセンシャルオイル(精油)を大切に保管し、皆様の元へお届けしています。
より詳しくは
当店での精油の保存状況について


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